対談企画#02「国生みの島、淡路島。本当の豊かさがここにある。」

ダイアローグ 関西ハウス工業 原田啓行がリーダーたちの「想い」に迫る
DIALOGUE #02
「国生みの島、淡路島。
本当の豊かさがここにある。」
伊弉諾神宮
宮司
本名 孝至

伊弉諾神宮 宮司 本名 孝至   Honmyo Takashi昭和19年生まれ。静岡浅間神社・熱田神宮(名古屋)を経て、平成2年より伊弉諾神宮禰宜、平成18年より宮司。神道政治連盟兵庫県本部長、伊勢神宮評議員、日本会議兵庫運営委員長、兵庫県教育再生機構理事等、現在さまざまな分野で活躍している。

 

国生みの島、淡路島。
本当の豊かさがここにある。

原田本名宮司は伊弉諾神宮に仕えて非常に長いかと思います。淡路島について、どんな印象をお持ちですか?

本名淡路島ってとても豊かな島だと思うんですよ。自然環境に恵まれていて、食べ物も美味しい。人間にとって大事なものが揃っている。でも、長くそこ住んでいると、だんだんとその価値を感じにくくなることってありますよね。豊かさが当たり前になってしまうというか。だからこそ、今、淡路島の豊かさをもう一度見つめるべき時にきているのかなと思いますね。

原田本名宮司の考える「豊かさ」とは、どんなことを指すのでしょうか?

本名お金や経済的に恵まれている状態が、本当の豊かさではないと思います。心が安らぐ場所に住めて、食料が潤沢にあって、人との繋がりある状態。それが本当の豊かさなんじゃないでしょうか。そういった、基本的なもののすべてに恵まれているのが淡路島なんだと思います。例えば淡路島の田んぼでは、お米を作った後に葉野菜を作って、玉ねぎを作る三毛作が基本じゃないですか。それだけ豊かな土壌が広がっている。淡路島の大自然の恩恵を、もっと多くの人に感じて欲しいですね。

原田南あわじ市の方面では、食糧自給率が100%を超えていますよね。島でずっと住んでいる人こそ、恩恵を感じづらくなっている側面はあるかもしれません。

本名農業だけではなく、奈良時代から培ってきた牛飼いの技術もあり、畜産が盛んなことも特徴です。山や海や水や気候など、本当の意味での豊かさは、この島に全部揃っていますよね。

 

事業を通じて社会を豊かにする、
「公人」としての役目が企業にはある。

原田以前、青年会議所で「くにうみ神話アニメーション『日本のふるさと淡路島』」というムービーを制作する際に、ご協力いただいたことがありましたが、淡路島という島のアイデンティティを今一度考える大きなきっかけになりました。淡路島には様々なアピールポイントがありますが、これだけ古くから紡がれてきている歴史こそが、淡路島の最大のアイデンティティであると気付くことができました。

本名やはり、日本人という民族の発祥を考えた時、淡路島が大切な存在であることは間違いないと思っています。淡路島が日本という国の原点であるということは、古事記や日本書紀の冒頭にも記されていますしね。私自身、淡路島という島が「国生みの島」であることを、より多くの人にもっともっと広めていきたいと思っています。

原田これから、関西ハウス工業を担っていく者として、本名宮司から何かアドバイスをいただいてもよろしいでしょうか?

本名是非とも、おおやけの人、つまり「公人」になって欲しいと思っています。公人の考え方とは、常に物事の考え方の中心が「己」ではなく、「公」にあるということです。単に会社の利益を目的にするのではなく、事業を通じて多くの人の心を豊かにし、地域も繫栄していくという、公的な立場で経営方針を考えることが非常に大切なことだと思います。

原田おっしゃる通り、私にとっても本当にそれが理想です。おこがましいかもしれませんが、自分が模範となるような背中を見せられる存在になるということを目標にしています。時代の変化に合わせながら大事な考えを守り伝え、発展し続けられるよう全力で努めていきたいと思います。

 

伊弉諾神宮
所在地: 〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740
電話: 0799-80-5001
ホームページ:https://izanagi-jingu.jp