STANCE
スタンス
足元を見る
先の読めない時代だと言われる。
確かに、変化は早く、
これまでのように予測を立てて順序通りに進めることは難しくなっている。
ただ、それは今に始まったことではない。
どの時代にも不確実さはあった。
それが、より強くなっているのは否めない。
だが、方向を持たないわけにはいかない。
目指す場所は定める。
ただし、それを固定しすぎない。
決めすぎた瞬間に、それ以外の可能性を閉じてしまう。
思い通りにいかないことや、
想定外のズレは必ず起こる。
大事なのは、それを避けることではなく、
その都度、どう適合していくかである。
だからこそ、足元を見る。
今、自分がどこに立っているのか。
何をすべきか。
それに向き合い、一歩を積み重ねる。
人も、組織も同じである。
今、社会全体として人材不足が続いている。
やるべき仕事があっても、体制が整わず進めきれない場面も増えている。
それは、どこか一つの問題ではなく、
構造的な課題でもある。
だからこそ、外に求める前に、まず内側を整える必要がある。
人を受け入れる体制があるのか。
任せられる状態になっているのか。
そうした基盤がなければ、
人が入っても定着せず、結果として前に進まない。
内部を固める。
その上で、外とつながる。
そうした積み重ねの先に、
次の展開が見えてくる。
不確実な時代だからこそ、
判断は足元にある。